スカーレット127話「器に雪を降らせたい」あらすじ

スカーレット127話は、喜美子と八郎がお互いにもっとサバサバして付き合っていこうと話し合ってから数カ月が過ぎたところから始まります。喜美子は八郎とタケシと三人でご飯を食べることも増えていました。

 

三人は楽しそうに話しながら食事をして、それぞれの生活に戻って行きます。喜美子のところには信作が仕事の依頼を持ってきました。

 

信作が観光課の鳥居という同僚を連れて喜美子の工房に訪れると、鳥居は喜美子の作品の良さがいまいちわからず、「地味だ」とがっかりしている様子でした。

 

二人が喜美子にお願いした仕事は、信楽PRのための企画で喜美子の工房で一日陶芸体験教室を開いてもらうことでした。お願いしていた窯元の一つが教室を開けない状況になったため、仕方なしに喜美子のところにお願いしにきたようです。

 

喜美子は鳥居が喜美子の作品をあまり気に入っていないことに気づいていたようでしたが、喜美子はその仕事をあっさり引き受けます。しかし、信作は喜美子の作品の良さが分からないお客が来ることを心配しているようです。

 

観光課の鳥居ですら喜美子の作品を「地味だ」という始末では、これからくる何も知らないお客さんが何を言うかわからないと、依頼を取り消そうとします。

 

しかし、喜美子は一度引き受けた仕事は責任を持ってやると答え、信作のお願いを断るわけがないといって仕事を引き受けます。研究所ではタケシが亜鉛結晶釉に取り込んでいました。

 

雪の結晶のような模様が出る亜鉛結晶釉を使ってデザイン化してみたいとタケシは掛井先生に相談します。喜美子や八郎が言っていた「熱くなる瞬間」がタケシにとってこの亜鉛結晶釉だったようです。

 

「器に雪を降らせたい」とタケシは何度も試し焼きを繰り返し、焼く温度と冷ます時間をコントロールして大きな結晶を出せることができるようになりました。

 

研究所で作業をしていると、研究所の事務の女性がタケシに声をかけてきます。しかし、タケシが友人のダイスケとその女性が付き合っていると聞いていたことを話すと、女性は突然怒りだしタケシには教えないと突き放します。

 

しかし、タケシが研究している亜鉛結晶釉の陶器を次世代展に出すのか尋ね、タケシが頷くと、それに対しては「しっかり頑張ってください」と怒りながら応援して立ち去って行きました。

 

再び一人になったタケシは伸びをしながら立ち上がります。すると、突然立ち上がったせいか、めまいに襲われていました。めまいはすぐに引いたようで、タケシは首をかしげていました。

 

喜美子が明日、体験教室に来る人はどんな人だろうかと考えながら、体験教室で使うサンプルを作っていました。スカーレット128話へ

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