スカーレット110話「あのへっくしょん」あらすじ

スカーレット110話は、マツが編み上げたセーターを陽子が褒めているところから始まります。そのセーターはいつか亡くなった常治に天国で会うときに着て行く服だと大野さんに陽子が説明していると、マツはいつの間にか眠るようにうつむいていました。

 

マツが亡くなり3年半が経ったある日、喜美子の家に八郎から電話がかかってきました。その後、喜美子が工房で掃除をしていると、後援会長が喜美子に弟子をとるように勧めていましたが、遊びに来ていた照子が喜美子より先に断っていました。

 

しきりに喜美子は「もう若くないのだから、弟子を取って身の回りの世話をして貰った方がいい」と説得しようとしますが、同い年である照子はむきになって「まだぴちぴちや!」と反論していました。

 

そこで今まで黙っていた喜美子が「お客さんが来る」と言って二人を追い返してしまいました。来客の準備を母屋でしていると、照子が届けに来たはずの野菜を持って帰ってしまったと言って、また顔を見せます。

 

引き返したところちょうど八郎と鉢合わせたようで、あとから八郎が家に入ってきました。照子が野菜を置いて帰り、八郎がマツの遺影に手を合わせた後、二人はぎこちなく他人行儀に会話を交わします。

 

大学への進学についてタケシに相談を受けていた八郎でしたが、大学に入学した後は、寮に電話をして困ったことがあったら電話をかけてこいと伝えていても、その後は一切連絡が無かったことを喜美子に話していました。

 

タケシは卒業後、陶芸家を目指すため信楽窯業研究所に行くことを決めたことを喜美子は八郎に話し、改めて八郎に今までタケシのために毎月欠かさず養育費を送ってくれていたお礼をしました。

 

八郎もタケシと5年ぶりの再会をした時の話をし、その時のタケシの思いやりに満ちた態度は喜美子が育ててくれたおかげだとお礼を言います。

 

そこから二人はお互いに謝り始めましたが、喜美子は途中でそれを遮り「もうええわ、もうやめましょう、お互いもう済んだ話や」と話を終わらせてしまいました。

 

帰り際、八郎はタケシが入学したころに「あのへっくしょんは川原さんですよね」と質問します。それは、喜美子が留守番電話の機能を知らなかった喜美子が八郎の留守電にメッセージを残さずに切ってしまったことでした。

 

喜美子はその時電話口でくしゃみをしていたため、留守番電話にそのくしゃみだけが残されていたようです。喜美子はそれを否定していましたが、八郎には分かっていたようでした。八郎が家を出て行くと、喜美子は居なくなった後もずっと玄関を見つめていました。

 

大学を卒業し、タケシが帰宅する日になりました。タケシを迎えようと遊びに来ていたタケシの友達二人と喜美子が雑談をしているところに、タケシが帰宅し、喜美子が笑顔で迎えました。スカーレット111話へ

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