スカーレット107話「十代田八郎」あらすじ

スカーレット107話は、タケシがろくろを使って器を成形しているところから始まります。喜美子は高校に入ってからタケシに「陶芸を教わりたい」と言われ教えていました。

 

タケシは成形した器を喜美子に見せて「100万円で売れるかな」とふざけた後、器を崩していました。陶芸の道に進みたいかと聞かれるタケシでしたが、子供のころから両親を見ていて、陶芸家はなりたいといってなれるような甘い世界では無いことを理解していました。

 

喜美子は自分を大学に行かせたいのではないかと、逆にタケシは喜美子に聞き返しますが、喜美子はタケシがやりたいと思っていることをやればいいと答え、「自分の人生や自分で決め」とタケシに判断をゆだねていました。

 

するとタケシは突然、テレビが初めて家に来た日の事を話しだします。

 

寝ているタケシを喜美子に急き立てるように起こされ「きたで、やっときたで」と言われ、離れから裸足で母屋に行ったことを喜美子に思い出させると、その時タケシは「きた」のは父親である八郎が来たのだと、テレビを見るまで勘違いしていたことを告白します。

 

それを聞き喜美子は驚いていました。タケシはテレビが来たことは嬉しかったようですが、待ち望んでいたのは八郎が帰ってきて、元通りの生活に戻ることだったようです。

 

そして、タケシは喜美子が「陶芸家としてやりたいことをやって成功した代わりに大事なものを失った」と感じていたことを伝えました。そして、タケシ自身がそこまでして陶芸をやっていけるかが分からないと話しました。

 

驚いた様子でその話を聞き、喜美子はその時の事を思い返します。7回目の穴窯で成功した作品を八郎は見に来ていました。

 

何も言わずその器を見つめながらポロポロと涙を流していた八郎は夫婦ノートに「すごいな すごいな すごいな 喜美子」と書き残し、信楽から京都に引っ越してしまいました。

 

2年後喜美子の個展にいつの間にか来ていた八郎は自分の名を川原八郎ではなく「十代田八郎」と記帳に残していました。八郎は一からやり直すと柴田さんから伝えられていた喜美子はその名前を見て離婚届けを八郎に送っていたのでした。

 

タケシは友達が進路を決める時に父親に話を聞いてもらったことを知り、意を決した様子で八郎に電話をかけます。タケシが5年ぶりの八郎の声を聞いていました。スカーレット108話へ。

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