スカーレット104話「吉野川さんの狸」あらすじ

スカーレット104話は、マツから手紙をもらった宗一郎が喜美子の家を訪れるところから始まります。八郎もタケシを送り届けに来ていましたが、話もそこそこに八郎は帰ってしまいました。

 

マツからの手紙で事情を知っていたのか、宗一郎は喜美子と八郎のぎこちないやり取りを居心地悪そうに聞います。喜美子は八郎が帰った後も宗一郎に穴窯の説明をしていました。

 

翌日、喜美子は宗一郎にこれからチャレンジする穴窯について話します。穴窯は2週間焚き続け、窯は焼け落ちるかもしれないこと、これが最後のチャレンジになるかもしれないことを話しました。

 

一通り話を聞き終えると、宗一郎は吉野川さんのことを喜美子に話します。二人とも吉野川さんのことを覚えていて、懐かしそうに話していました。

 

しばらくして、宗一郎は喜美子に「やっぱりこれを渡しておこう」と言って狸の小さな置物を喜美子に見せます。それは宗一郎が信楽を去るときに吉野川さんがくれた信楽の焼き物でした。

 

喜美子は「これに見守ってもらおう」という宗一郎から、それを受け取り穴窯の横のテーブルに置くと、穴窯がうまくいくようにお願いしていました。

 

二人は再会を約束して、宗一郎は歩き出しますがすぐに振り返って戻ってきます。宗一郎は吉野川さんと最初に出会ったとき、そこで吉野川さんが土を集めていたことを喜美子に思いださせました。

 

喜美子もなにかピンと来たようで、笑顔でうなずきます。宗一郎と別れた後、喜美子は荷車を引いて山へ向かいました。吉野川さんと始めたあった場所につくと、喜美子も当時の吉野川さんと同じようにそこで土を削り始めました。

 

吉野川さんは信楽の土は良い土だと小さな喜美子に説明し、「なにがええんでしょう」とクイズを出していた言葉を思い出します。改めて喜美子はそのザラッとしたあたたかい土を手に取り、今度のチャレンジでこの土を使うことを決意しました。

 

信作から喜美子の2週間火を入れ続ける穴窯の話を聞いた信作は、喜美子と話をしようと工房にやってきました。喜美子と同じように八郎も窯が持たないだろうと予測します。

 

「危険だからやめておけ」という八郎に、喜美子は「うちが出した答えや、やらせてもらいます。」と答えました。すると、喜美子が以前八郎に言った「同じ陶芸家なのにどうしてわかってくれないのか」という問いかけにその場で答えました。

 

八郎は喜美子のことを陶芸家ではなく女としてしか見ておらず、それはこれからも変わらないと言いました。「あぶないことせんといてほしい。やめてほしい」という八郎の言葉を喜美子が黙って聞いていました。スカーレット105話へ。

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