スカーレット99話「ケンカしてへんか?」あらすじ

スカーレット99話は、夜、マツが電話しているところから始まります。マツは黒岩さんからミシンを借りて、子供服の内職を始めることにしていました。その話を聞いた喜美子は40万円も一気に使ってしまったことを話しますが、マツは笑って常治で慣れていると流します。

 

八郎も母屋に入ってくると、マツは八郎に喜美子を支えてくれていることにお礼を言い、喜美子には「次こそは穴窯を成功させてないとな」と笑って声をかけていました。翌日、八郎は喜美子に「話をしようか」と声をかけます。

 

信作が「穴窯を手伝う」と言っていたことを伝え、信作やマツに、なぜ穴窯をやめたことを言わないのかと喜美子に訊ねます。喜美子は「お金がないことに気持ちが負けてはだめだ」とつぶやき、昔、その言葉を深先生が言っていたのだと話します。

 

八郎はそれでも急いでやることではないと止めたため、喜美子は納得していないが受け入れると心底不満そうに答えました。工房から外に出た喜美子は穴窯の神棚に置いていたかけらを見つめ、穴窯の入り口に蓋をしていました。

 

しばらくして、百合子が信作を連れて帰ってきました。いよいよ結婚の報告をしようということになっているようで、百合子がまず、自分が家に入って話をするからと言って、一人で母屋に入っていきます。

 

喜美子は料理をしていましたが、ぼんやりしていたようで珍しく料理を焦がしていました。喜美子と百合子が話をしている間に、信作がチラリと姿を見せてしまい、百合子たちは動揺し喜美子の前で「結婚の挨拶」云々と口走ってしまいました。

 

喜美子はとても驚いて、呆然としていました。百合子が八郎を連れてくると言って母屋を出ると、信作はいつもの様子で、からかうように喜美子に声をかけ、信作が一方的に話しをしているうちに、喜美子は泣き出してしまいました。

 

百合子が八郎を連れてきても、喜美子は泣き止まず、なぜ泣いているのかわからないと信作に八つ当たりしていました。喜美子が落ち着き、信作は「結婚のご挨拶はまた改めて」と言って帰りかけますが、戻ってきて喜美子と八郎に「ケンカしてへんか?」と確認します。

 

喜美子たちは「してない」と笑って答えて信作を見送りました。二人は縁側でミカンを食べながら、雑談をしていましたが、喜美子はふと話の流れを借り、穴窯をやりたいとまた言い始めました。

 

八郎が「分かってくれたんやないんか」とあきれていると、喜美子は「八さんに足りないのは信じる心や」と言い放ちました。喜美子は頭を下げ、何度も今度は失敗しないからやらせてほしいとお願いし、積み立て貯金の通帳を持ち出して、「全部は使わない。ここから少しだけ使わせてもらう」と話を進めようとします。

 

八郎はもう限界だったのか「タケシを連れて出ていく」と言って本当に家を出て行ってしまいました。しかし、喜美子は八郎たちを追うこともなく、山で薪用の木をかき集めます。喜美子が黙々と木を短く切っていました。スカーレット100話へ

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