スカーレット98話「次はない」あらすじ

スカーレット98話は、夜、工房に居る喜美子とのろへタケシがやってくるところから始まります。タケシは自分の宿題と少女漫画を持ってきていました。その漫画は照子の娘・めぐみがタケシに女心を勉強しろと渡したものでした。

 

タケシは何かあると女性はすぐしくしく泣いてしまうので、それを男性が慰めるのだと喜美子に話しました。タケシが工房へ来たのも、穴窯の失敗で落ち込んでいる喜美子を慰めるためでした。

 

それが分かると喜美子は、自分はしくしく泣かないと笑って、今は失敗した理由を調べているのだと説明しました。しかし、喜美子はタケシのその思いやりがうれしかったようで、タケシに「ありがとおな」とお礼を言っていました。

 

その頃八郎は飲み屋で柴田さんから穴窯は喜美子に任せない方がいいとアドバイス受けていました。八郎は喜美子には才能があると訴えますが、柴田さんたちは世の中、そうは見ていないと、以前穴窯の取材を受けた時の記事を八郎に見せました。

 

その記事には陶芸展で金賞を取った八郎が穴窯に挑戦するという記事で、喜美子のことは一切書かれていませんでした。家に帰ると、喜美子は今回の穴窯で使った薪の量の報告をします。

 

今回は15万円かかり、次の試算では25万円かかるため、失敗は許されないと喜美子は話します。しかし、八郎は穴窯を一旦やめて、陶芸展への出品を喜美子に勧めました。

 

喜美子がなぜそんなことを言い出すのかと質問すると、八郎は柴田さんから渡された新聞記事を喜美子にも見せます。八郎はまず女性陶芸家・川原喜美子を世の中に知ってもらい、それから穴窯をやろうと話しました。

 

しかし、喜美子は名声などどうでもいいとそれを拒否します。名前が売れていなくてもいいものを作ればその器は売れると喜美子は言いますが、八郎は今まで陶芸家として生きてきて、そのようには世の中は見ていないと喜美子を説得します。

 

けれど、喜美子は「次は失敗しない、25万無駄にはしない」と言い切り、穴窯への挑戦をやめませんでした。結局、2回目の穴窯も失敗に終わり、喜美子と八郎は夕飯も食べずに工房で作業を続けていました。

 

タケシはマツと百合子に、八郎は仕事をしていて、喜美子は穴窯の勉強をしていると話しながら、大嫌いだったニンジンを自分から食べて、マツと百合子を感動させていました。

 

工房では喜美子が「失敗の理由が分かった」と八郎のところへ話に来ます。今回の失敗は窯の中で温度の急上昇が起こってしまったことを説明し、次は失敗しないと言います。

 

しかし、八郎は2度の失敗でもうお金がないため、「次はない」ときっぱり喜美子に言いました。喜美子はタケシのために二人で積み立てたお金があるといいますが、八郎はそれを許しません。

 

それならばと喜美子は誰かに借金をするとまで言い出しました。八郎はあきれた様子で、借金してまでやることではないと言って聞かせます。「もうあきらめ」という八郎の顔を喜美子が不満そうにじっと見つめます。スカーレット99話へ。

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