スカーレット96話「穴窯の火入れ」あらすじ

スカーレット96話は、穴窯作りを決意して半年経ったある日の早朝、喜美子が出来上がった穴窯を眺めているところから始まります。日が昇り、窯を支えていた土台を外して大工さんが帰って行くと、喜美子と八郎は窯の中に入り、中の様子を嬉しそうに観察していました。

 

そこへ、照子や大野さん一家やご近所さんたちがこっそり川原家に訪れていました。喜美子たちが窯から出ると、一斉に穴窯の完成を祝います。そして、マツと照子が参加しているママさん合唱団がきれいな合唱を披露してくれました。

 

喜美子は穴窯の火入れ計画を八郎に伝えます。3日間火を焚き続け1200度まで上げる工程を喜美子は全部一人でやろうとしていました。八郎はそれでは体が持たないと、三津にも手伝ってもらい、三人でやろうと言って押し切りました。喜美子は不満そうでしたが、八郎の言うとおりにします。

 

いよいよ火入れをする日、神棚にお供のかけらと祭って喜美子たちはお祈りをすると、喜美子が窯に火を付けます。夕方、喜美子は八郎と交代し、夜は八郎が三津と交代し、朝になるとまた喜美子が交代していきました。窯が600度になると、焚口に薪を入れここから一気に1200度に上げていきます。

 

しかし、目標の3日目になっても窯の温度は1200度に到達しません。八郎が喜美子に判断を仰ぐと、喜美子はこのまま止めるわけにはいかないと薪をくべ続けます。しかし、4日目になっても温度は上がらないまま、喜美子は精神的に追い詰められた様子で、なかなか休みを取ろうとしません。

 

八郎が無理やり交代し、喜美子はようやくうたたねするような態勢で眠ります。追い詰められた様子の喜美子とは違い、八郎と三津はリラックスした様子で談笑していました。起きてきた喜美子が八郎と交代し5日目の朝を迎えましたが、窯の温度は目標に達しません。

 

喜美子が不安になって八郎のもとに行きますが、工房で寝ている八郎の肩に三津が頭を預けて寝ているのを喜美子は見てしまいました。喜美子は声をかけないまま、窯の方に引き返します。そして、残り少ない薪の束を窯の前に運び出していました。

 

喜美子が立ち去ったあと、三津が目を覚まします。間近で寝ている八郎の顔を覗き込んでキスをしようするかのようにどんどん顔を近づけていきました。メラメラと燃え上がる炎を喜美子がじっと見つめます。スカーレット97話へ。

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