スカーレット87話「それぞれのやりたいこと」あらすじ

スカーレット87話は、喜美子が数年ぶりに立花さんに会うところから始まります。立花さんは以前の注文を断られていましたが、喜美子たちの事を陰ながら応援してくれていたようです。

 

立花さんは信作と百合子の結婚報告の場に居合わせていたようで、昨日の盛り上がった話をしようとしましたが、喜美子にはまだ正式に報告していないため、大野夫妻は必死になって話をそらしていました。

 

喜美子が工房に帰ってくると、三津と八郎が大笑いしながら楽しそうに話していました。喜美子が興味津々で何をしていたのか尋ねると、三津がディナーセットの絵を描こうとして絵心が無いと笑いながら喜美子に説明します。

 

ディナーセットまでの話の流れを知らない喜美子は何の話がかよく分からず二人の会話が見えていませんでした。三津が食事の片づけをすると工房を出て行くと、八郎は喜美子に聞かれてようやくディナーセットを銀座の個展に出すことを話しました。

 

個展はやらなくていいと言ったのになぜやろうとするのかと喜美子が尋ねると、八郎は喜美子がそう言ってくれたからこそやらないわけにはいかないと答えました。そして、銀座に下見をしに行くことも教えます。

 

八郎からディナーセットが流行っていて売れる可能性が高いため、作品としてディナーセットを作ると聞かされ、喜美子は八郎の「自分にしか造れない作品」というこだわりはどうしたのかと、半ば怒って問いただします。八郎は「結婚する前のころの作品に戻ろうと思っている」と答え、作業を始めてしまいました。

 

喜美子が銀座の下見には自分も一緒に行くと言い残し、離れに戻って行きました。八郎が追いかけていき、立花さんからの依頼の内容を尋ねます。結婚式の引き出物として配る小皿5枚セットを40組、合計200枚のお皿を作らなければならないと聞き、八郎は間に合うのかと驚いていました。

 

そして、喜美子のが立花さんに見てもらいながら描いたスケッチを見せてもらい、喜美子らしいからやったらいいと言ってくれました。なによりも喜美子がそれを心からやりたがっているのは八郎にも分かったようです。ただ、時間がないため銀座の下見についてくることは断っていました。

 

「ぼくはぼくでやるから、喜美子は喜美子でやったらええ」といい、八郎は離れを出ていきます。

 

喜美子が複雑そうな表情で八郎を見送り、独りスケッチに描いたお皿の絵に色を塗っていました。スカーレット88話へ

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