スカーレット80話「喜美子のやり方」あらすじ

スカーレット80話は、工房から弟子たちが帰るところから始まります。喜美子は弟子たちに明日、大事な話があると告げ二人を帰らせます。入れ違いに信作が喜美子たちの工房を訪れていて、さらに美術商の人が来ていました。

 

喜美子たちは美術商の人に弟子を辞めてもらうことを話し、弟子たちには明日、喜美子から伝えると報告しました。美術商の人はそれに了承し、話題を銀座の個展の話に戻します。

 

どうにかして素晴らしい作品ができないものかとまた、八郎にプレッシャーをかけます。棚にあるタケシの作品を見てかわいらしいと言い、喜美子の作品にも目を向けていましたが、作品については特に興味を示さず、喜美子には八郎の奥さんとしてきれいな格好で個展に出てくれとお願いしていました。

 

八郎はその物言いにカチンときたようすで何か言い返そうとしますが、喜美子はそれを遮り、調子よく美術商の人の話に合わせ、笑顔で見送ります。

 

美術商の人が帰ると、話を聞いていた信作が出てきて八郎に火祭りの参加依頼をして帰ろうとします。喜美子が話はそれだけではないはずと言って、百合子と飲み屋に行っていることを知っているといい、椅子に座らせて百合子とのことについて信作に話をさせようとしました。

 

しかし、信作は百合子の話ではなく、喜美子と八郎が二人の理想の夫婦から外れてきているという指摘をし始めました。喜美子が独りで我慢して八郎のフォローだけに徹していることが信作には納得できない様子でした。信作は喜美子たちに今は大丈夫でもいつか爆発すると警告します。

 

喜美子は信作がしゃべるのを止めようと、ケンカを吹っ掛けます。結局三人でじゃれ合うようにふざけていましたが、八郎はその日の夜に、喜美子の子供でも持ちやすい軽いお皿の作品を「陶磁器次世代展に出そう」と喜美子に提案しました。

 

八郎も喜美子のことはずっと気にしていたようです。しかし、喜美子は八郎を優先しまうため、今回は喜美子が嫌だと言っても、これは展示会に出すと主張します。

 

喜美子はまるで話をそらすように、頼まれていた花瓶の色付けはどうすのかと尋ねました。八郎は話を元に戻そうとしますが、喜美子に押し切られイメージしている色合いを喜美子に伝えました。

 

すると、喜美子は油薬の調合の割合をすらすらと言い始めました。これで合っているかという喜美子に、八郎は心底驚いた様子でうなずきます。喜美子は八郎の十歩もニ十歩も後ろに下がっていても、勉強はできると笑って八郎の驚きに答えました。

 

ずっと八郎の作業を見ながら、喜美子は独学で勉強をしていたのでした。八郎は「すごいな喜美子。さすがや、大したもんや」と驚き通しでした。

 

喜美子が調合だけやってみたいと八郎に頼み、八郎は快諾します。「頭でわかっていても実際にやってみないことにはわからない」と言いながら喜美子が釉薬を準備します。スカーレット81話へ。

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