スカーレット79話「やすらぎのひととき」あらすじ

スカーレット79話は、喜美子が初めて自分の作品を作り上げてから3年が経ったお正月から始まります。深先生から年賀状で連絡を取り合っていて、きれいな絵ハガキが届いていました。

 

タケシは小学校になっていて、しきりにテレビを欲しがっています。百合子は信作と飲み屋に行くような仲になっていて、喜美子から原付免許を取る許可をもらうための相談をしていました。

 

陶芸展で金賞を受賞したことで、八郎の作品は少しだけ高く売れるようになり、銀座で個展を開く話が決まっていました。周りは浮かれていましたが、八郎はなかなか傑作が作れず煮詰まっています。

 

さらに八郎には美術商の人から紹介された二人の若者の弟子がついていました。金賞を取ったことで八郎は陶芸教室の先生や料亭に飾る作品を依頼されたりと、日々忙しい生活を送っています。

 

マツは小学校の母親合唱団へ喜美子の代わり参加し、結婚した直子たちの商売も順調そうで、家族は楽し気に暮らしています。

 

忙しい日々でしたが、タケシが寝た後、工房で二人で過ごす時間が喜美子と八郎のやすらぎのひとときでした。喜美子はその時間を使って陶芸展に出すこともなくただ作品を作っていました。

 

八郎の弟子二人は、連れて行った陶芸教室でずっとけんかをしていたと八郎は喜美子に報告します。八郎は弟子を持つことと負担に感じている様子で、喜美子はすぐにそれを察して、弟子は美術商の人に断って帰ってもらおうと提案し、八郎もホッとした様子でうなずいていました。

 

その美術商の人から、八郎は銀座の個展に出す作品についてプレッシャーをかけられていました。前回の個展の売れ残りを出してもまた売れ残るだろうと言われ、銀座の個展のためにもっとたくさんの売れる作品を作れと言われていました。

 

追い詰められた八郎は「素晴らしい作品てなんやろ、どういう作品が素晴らしいというのだろう」とつぶやくと、喜美子は「見てて飽きないもの」と八郎の金賞作品を見ながら答えました。まったりとした雰囲気を作ってくれる喜美子に、八郎は「この時間が一番好きや」と言いました。スカーレット80話へ

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