スカーレット75話「ほなまたな」あらすじ

スカーレット75話は、大野さんが夜遅くまでお酒を飲んでいるところから始まります。泥酔している大野さんを心配して、信作が声をかけると大野さんは昔話を始めました。戦地でつらい時に大野さんは常治と、あれこれと食べたいものの話をしていました。

 

その時に常治は大阪で一番うまい串カツを食べさせてやると約束し、大野さんも常治が信楽に来ることがあったら、うまい松茸ご飯をごちそうすると約束していました。そこまで話すと、大野さんは約束を果たせなかったと泣き出してしまいました。

 

すると、信作は立ち上がり「ほないこか」と言います。大野さんも話を一緒に聞いていた陽子もきょとんとしていましたが、信作は今から松茸を取に行って松茸ご飯を常治に食べさせればいいと大野さんを強引にひっぱり出ていきました。

 

次の日の夜、喜美子の家に泥だらけの大野一家が現れ、たくさんの松茸とお米を持ってきてくれました。ご飯を炊いている間、大野さんは常治に約束の話を思い出してもらっていました。常治はもう弱り切っていて、座っているのもつらそうな状態です。

 

喜美子は大皿に出来上がった松茸ご飯を盛り、常治の目の前に置きます。このお皿はみんなで絵を描いたものだと説明すると、常治は「皿みえへんで」とツッコミを入れていました。それを聞き、みんなは慌てて松茸ご飯を食べ始めました。

 

しばらくして、きれいにしたお皿を改めて常治に見せます。常治はその器にこもった家族の思いを受け取ることが出来ました。震える手でお皿を触り「ええ皿や」と弱々しい声でしたが喜んでいました。

 

そして、喜美子たちにそれぞれ言葉を投げかけ、孫のタケシの頭をなでると「疲れたから一人にしてくれ」と言います。家族が離れようとしないので、常治はおならをして笑わせ安心させてから場を解散させました。最後に喜美子が部屋から出ようとすると、常治は呼び止めます。

 

「頭に何かついとる、こっち来てみ」と喜美子をそばに呼び寄せると、常治は喜美子の頭をポンポンと優しくたたきます。「ほなまたな」と言って常治は背もたれに体を預け、力を失ってしまいました。喜美子は寝ないでもっと話そうと言って、家族で初めて琵琶湖を見た時の話をし始めました。

 

しかし、常治はもうなにも反応しません。喜美子の話を聞いている家族は今でそれぞれ泣いています。常治がそのまま亡くなってしまいました。スカーレット76話へ

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