スカーレット73話「一番しんどいのはお義父さんや」あらすじ

スカーレット73話は、早朝から喜美子が納品する食器を箱詰めしているところから始まります。朝から元気な息子のタケシは、横になっている常治を起こそうとのっかってしまいます。常治は孫がかわいいらしく、具合が悪いにもかかわらず優しく抱っこしてあやしていました。

 

喜美子は工房で、タケシが作った粘土細工を見つけて楽しそうにタケシの作品棚に飾っていました。それを八郎が見つけて「すっかり陶芸家や」と二人で息子の成長を喜んでいました。しかし、喜美子は八郎が自分の作品には興味がないと考えているようで、自分の作品の話になると嫌味が出るようになっていました。

 

二人はさらに常治の調子が悪いことを話し合います。最近ずっと調子が悪く、きちんとお医者さんに診てもらった方がいいと二人は無理やりにでも連れて行こうと意見が一致していました。

 

昼頃、照子が母屋に子供を連れて遊びにくると、照子は大人がほかに居なくなったのを見計らって、常治にこっそりと「どうですか」とたずねます。しかし、常治はその問いをはぐらかし何も答えてくれませんでした。

 

照子は八郎のいる工房へ行き、妊婦で血圧が高い照子が通っている県立病院で、常治に会ったことを話してくれました。常治は一人ですでに病院に行って検査をしていたらしく、検査の結果はすでにもう手遅れの様子でした。

 

そしてそれはもう半月も前の話でした。常治は照子に口止めをしていて、あまりの必死さに照子は喜美子たちにそのことを告げるのに時間がかかってしまったようです。

 

マツから常治がマツと温泉に行きたいと言っている話を聞き、喜美子は温泉から帰ってきたら病院に連れていくと常治に宣言していました。

 

マツと常治はすぐに温泉へ出かけ、出先から電話をかけてきたマツに百合子は常治の体を気遣っていました。ちょうど帰宅した八郎は、百合子の電話の後、常治の主治医と話をしてきたことを喜美子たちに話しました。

 

常治は主治医にずっと一人暮らしで身寄りがないと話していて、検査結果も自分にしろと言っていたことを話します。喜美子は混乱した様子で、これ以上その話を聞きたくないと席を離れようとしました。

 

しかし、常治はそんな喜美子を止めて、常治がもうそれほど長くないことを告げました。到底その話を信じることが出来ないと、喜美子が叫びますが、八郎は「一番しんどいのはお義父さんや、喜美子がしっかりせんと」と言い聞かせます。喜美子はまっすぐ八郎を見つめます。スカーレット74話へ

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