スカーレット59話「好きな人ができると世界か広がるよ」あらすじ

スカーレット59話は直子が東京から帰ってきて、常治が飲み屋から帰ってくる前に話を聞いてほしいというところから始まります。しかし、百合子に席を外すよう言い、喜美子にも同じことを言います。

 

喜美子には男女のことなど聞いてもわからないだろうと言われ、喜美子はしぶしぶと百合子のいる隣の部屋へ移動しました。百合子と喜美子は隣の部屋で直子の話に聞き耳を立てます。

 

直子はマツに好きな人が出来たことを話します。それは新人指導係の人でいろいろ仕事を助けてもらったようで、マツはそれが仕事だからと言いながら直子の話に相槌を打っていましたが、直子は自分だけ映画に誘われ、一緒に観に行ったが途中で寝てしまったと続けます。

 

映画館でふとした拍子に直子はその人に自分からキスをし、相手がびっくりしていたと話していました。その人には彼女がいて、直子のことは妹ぐらいにしか思っていないことを直子は自覚していました。

 

それでもその人のことを好きになってしまい、取り乱した末、電報を送ってきたようです。そんな話を、様子を見に来てくれた宗一郎にできず、さらに「おとうちゃんにいわんといて」と常治にも言わないように口止めします。

 

マツは直子の話を黙って最後まで聞き、優しく直子の気持ちに寄り添います。直子は「話してすっきりした。東京戻るわ」とさっぱりした様子で笑っていました。

 

常治は宗一郎と酔っぱらないながら帰宅する途中、宗一郎から仕事で台湾に行くと報告されます。その前に信楽に来たかったので、直子の件はちょうどよかったと宗一郎が笑っていると、常治は台湾に行く前に喜美子がデザインした火つけ火鉢を見に行ってほしいとお願いしました。

 

翌日、喜美子は宗一郎を会社に連れていき喜美子のデザインした火つけ火鉢を見せます。喜美子が嬉しそうに絵付けの話をするのを聞き、宗一郎は喜美子が自分の手で何かを生み出す作業が好きなのかと分析します。

 

それを聞き喜美子は納得した様子で、最近では陶芸にも興味が出て、そちらも勉強していることを宗一郎に話しました。喜美子は絵付けの仕事がだんだん減っていくことを見越して、もっと世界を広げようとしていました。

 

宗一郎は奥さんと出会ったことに後悔はないことを話し出します。心から好きな人と出会えたことをよかったと思い、喜美子には「好きな人ができると世界か広がるよ」と笑って話しました。そして、宗一郎は直子と東京へ戻って行きました。

 

商品開発室に訪れた喜美子は八郎の作業ではなく、八郎の横顔を間近でじっと見て、宗一郎の「好きな人」の話を思い出していました。居心地の悪い八郎は喜美子も陶芸をやってみてはどうかと勧めました。

 

あまり気のりしていない喜美子の前に土の塊を用意し、八郎は土の捏ね方を喜美子に教えようとします。二人で並んで土を捏ね、喜美子がろくろで器の形を作っていきます。スカーレット60話へ続く

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