スカーレット58話「ほな川原さん、十代田さんで」あらすじ

スカーレット58話は呼び捨てにされたいからと「付き合ってください」という喜美子に八郎が前に話をした夢の話をし始めます。誰かにとって大事な宝物になるような作品を作るのがその1の夢で、その2は陶芸展に出品して賞を取りたい。そして、その3は好きな人と結婚することだと話します。

 

八人兄弟の末っ子である八郎は兄弟のいろいろな人生を見てきて、自分は早く結婚したいと話します。喜美子が黙っていると、八郎は時間が無くなるため作業に戻ります。すると喜美子はしばらく黙っていましたが、やがて何も言わずに部屋から出ていきました。

 

商品開発室を出ても喜美子はすぐに立ち止まり、振り返ってまた部屋に入ろうとしました。すると八郎が同じタイミングで部屋から出てきて二人は驚き、少し緊張がほぐれたように笑い合いました。

 

八郎は部屋に招き入れようとしますが、喜美子は付き合うことの先に結婚が出てくることにたじろいでいました。結婚はまだ考えられないと真面目に答えると、八郎は「ほな川原さん、十代田さんで」と応じました。

 

喜美子は割り切れない感じでしばらく「うーん…」と悩みますが、「川原さんで」と承知しました。八郎は喜美子を部屋へ入れてくれたあと、喜美子がほかの人に何か言われたら、自分が言い返してやると言ってくれました。

 

そして、毎日二人でいたら何か言ってくる人が必ず出ると八郎が言うと、八郎の作業を毎日見ることを喜美子に許してくれたことに気づき、嬉しそうに八郎が何か言われたら、自分が言い返すといい、二人で言い返すことを約束していました。

 

夕方、大野夫婦は店先に大野雑貨店閉店のお知らせの張り紙を貼り、しんみりとお店を眺めていました。そこへ常治が現れ、大野さんにじゃれていると、宗一郎が直子を連れて帰ってきました。

 

喜美子も帰宅し、宗一郎にお礼をいいます。喜美子が直子の姿がないことに気づくと、直子は帰ってそうそう、何も言わずに寝てしまったとマツが教えてくれました。

 

宗一郎は東京で直子の様子を見に行ったとき、会った途端「信楽に帰りたい」と泣いていたことを話してくれました。宗一郎は直子の会社の社長に話を付けて、直子は休みをもらい信楽に帰ってきたのでした。喜美子たちはしばらく直子の寝顔を見て笑っていました。

 

そのあと、常治は宗一郎を連れて飲み屋で、大野さんと話していると、信作が柔道仲間を連れて飲み屋になだれ込んできました。照子も夫の敏春を連れてきて宗一郎に紹介し、みんな嬉しそうに宗一郎を囲みます。

 

喜美子の家では直子がようやく起きてきて、おなかがすいたと言っていました。喜美子がお茶漬けの用意をしている間、直子は居間で深刻そうな顔でじっと前を見つめます。スカーレット59話へ続く

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