スカーレット55話「愛おしいですね」あらすじ

スカーレット55話は、喜美子が八郎の作業を黙って見ているところから始まります。しばらくして八郎はようやく喜美子に気づきました。何をしに来たのか聞かれ、喜美子は八郎に自分がデザインした火つけ火鉢の試作品を見せました。

 

八郎はまるで自分が作ったもののように喜び、喜美子と同じように「愛おしいですね」と嬉しそうに火鉢を見つめていました。

 

喜美子がこの火鉢は、喜美子のマスコットガールの記事のおかげで順調に発注が来ていると説明していると、八郎は作業中の土が固まってしまうと作業に戻ります。八郎の作業は仕事ではなく制作活動でした。

 

商品開発用に導入された電気釜を仕事の前後の空き時間に2時間だけ使用していいと社長から許可をもらい、八郎は陶芸家としての作品作りをしていました。

 

喜美子は陶芸家というものは陶芸を教えている学校を卒業すればなれるものだと思い込んでいました。陶芸家は周りに認められ、作ったものが売れるようになるまでには何年もかかると、八郎は作業を続けながら喜美子に説明しました。

 

陶芸家として食べて行けるようになり、祖父の宝物だった深先生の絵のような、誰かの宝物のような陶器を作るのが八郎の夢「その1」でした。喜美子はその3まであるというほかの夢も聞きたがりますが、八郎は教えてくれません。

 

一方、喜美子の家では信作が訪れていて、信作が企画した集団見合いの話を喜美子にも参加してほしいと常治に持ち掛けていました。常治はその話にノリノリです。

 

喜美子は八郎に陶芸の道に進んだ理由を聞きながら、八郎の作業をずっと見ていました。ふと、八郎がうどん皿の縁から切り取った土が喜美子の目に留まります。喜美子がその土のかけらをじっと見つめます。スカーレット56話に続く。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です