スカーレット50話「絵付け係は無くならない」あらすじ

スカーレット50話は照子が喜美子のところへ果物を持ってきてくれるところから始まります。二人は無言でその果物を競うように頬張って笑っていました。照子は果物を食べ終えると、今まで食欲がなかったと話します。

 

喜美子がそれは当たり前だというと、父親のことだけではなく、妊娠しているからだと照子は教えてくれました。社長である父親が亡くなっても夫である敏春が代わりに切り盛りをしてくれるおかげで、照子は母親と二人ではとても対応できなかったと、敏春に感謝していました。

 

そして、照子だけでなく喜美子の環境も変わると照子は喜美子に言います。敏春が推進する丸熊陶業大改革は、商品開発で若い世代を中心にしていき、火鉢の生産は縮小されると照子が説明します。

 

これからはガスと電気の時代になり火つけ火鉢は使われなくなると言われ、喜美子は自分のいる絵付け係が無くなるのかと不安を覚えていました。照子は喜美子がどうなるのかは言わず、亡くなった父親は深先生とも相談していたようなので、深先生とよく相談してと喜美子に言いました。

 

夕方、深先生は飲み屋に兄弟子たちを呼びつけていました。そして、亡くなった社長と話す前からぼんやりと思っていたと、信楽を去ることを二人に伝えました。その頃、喜美子は百合子にお願いをされていました。

 

明日の夕方に学校の先生が家に来て、常治と話をするのでその場に喜美子にもいてほしいと言います。喜美子は百合子の大事な話だと、早く帰ることを約束しました。

 

そこへ常治がお風呂からあがってくると、勉強している百合子に「おなごに学問は必要ない」と喜美子に言っていた言葉をまたいい、明日も先生に同じことを言うと宣言していました。

 

翌日、深先生は敏春に信楽を去ること話していました。お茶を持ってきた八郎はその話を聞いてしまい、とてもショックを受けていました。しかし、深先生は「信楽から遠く離れた地で丸熊陶業を応援させていただく」と笑っていました。

 

深先生の話を知らない喜美子は、敏春との話が長いことを気にしていましたが、兄弟子たちは百合子のことで早く帰ると言っていた喜美子に、早く帰れと急かします。喜美子は言われるままに帰ろうとしますが、作業場を出る前に振り返り火鉢の生産が縮小されることを話しました。

 

兄弟子たちはすでに知っている様子で、喜美子に絵付け係は無くならないと答えました。それを聞き、喜美子は素直に喜び帰っていきました。深先生が信楽を離れることを話せず喜美子が出て行った後、二人は暗い表情になっていました。

 

夕方遅く、喜美子の家には喜美子の担任でもあった寺岡先生が家にやってきます。先生が常治と向かい合い、気まずそうにしていました。スカーレット51話へ続きます。

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