スカーレット49話「こんな風に絵を描いたのは初めて」あらすじ

スカーレット49話は喜美子が絵を描き続けているところから始まります。朝方になり喜美子は徹夜でその絵を描きあげました。喜美子は八郎が話していた絵を思い付きで描いてみただけのようでしたが、どうやら八郎にも見てもらいたいようです。

 

丸熊陶業では新しく入ってきた3人の社員のために、食堂で朝ご飯を出すようになっていました。八郎が朝ご飯を食べていると、深先生が八郎に会いにやってきました。

 

深先生も昨日、八郎が話していた絵を、おぼろげな記憶を頼りに描き出していました。八郎は感動し、肩身離さず持ち歩くと言っていましたが、深先生は笑いながら「大事に飾っておいてくれ」とお願いしていました。

 

そのあと、八郎は作業場にお茶を持ってきてくれました。喜美子がお礼を言ってさらに徹夜で描いた絵を見せようとしますが、喜美子が言い出しにくそうにしているうちに邪魔が入ってしまい、なかなかその絵を見せることが出来ません。

 

喜美子は八郎たちの仕事場まで行き、八郎に職場を見せてもらうことになりました。八郎が自分たちの仕事の話をし終えると、喜美子がどうしてここにやってきたのか尋ねます。喜美子は絵付けの作業場にお茶を持ってきてくれたことに、改めてお礼をいいもうしなくていいと伝えました。

 

それは自分の仕事で、下っ端の自分はほかの人に甘えず自分の仕事をしっかりやるのだと話しました。八郎の気使いに失礼なこと言って申し訳ないと謝る喜美子に、余計なことをして申し訳ないと八郎も謝ります。

 

そして、喜美子はついでにと自分で描いた絵を八郎にようやく見せました。八郎は深先生の絵を見た時とは違い、静かに感動した様子でその絵を見ていました。そして、落ち着いた口調で「うれしいです」とぽつりと言います。喜美子はそこで我に返り、差し出がましいことをしたと慌て始めました。

 

しかし、八郎はその絵をもらっていいのか尋ね、喜美子は八郎に絵を手渡し、「こんな風に絵を描いたのは初めて」と描かずにいられなかった気持ちを伝えました。

 

それを聞き、八郎はその絵を「大事にします」と言って、喜美子の新聞記事について「いちいち突っかかるようなこと言ってすみませんでした」とまた謝ります。

 

喜美子が職場へ戻ろうとすると、番頭さんが慌てた様子で現れました。「社長が倒れた」と喜美子たちに告げると、さらにほかの職員さんが番頭さんを追ってきて「亡くなられた」と告げました。

 

常治の耳にもその話が届き、お葬式を身内だけでやると言っていることに対して、社員や関係者が集まって相談する場へ行こうとしていました。

 

喜美子たちはその場で常治がまたお酒を飲みすぎるのではないかと心配しながら見送ります。数日が経ち、照子が喜美子のいる作業場にやってきました。スカーレット50話に続きます。

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